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バージョンアップを前に91に到達しました。
やはりあきらめきれない天上界
いけるかどうかはともかく、トナルとフレイムウエポンがないとどうしようもないので準備を開始しました。
そして数週間後のことです。
ログインするとフレイムウエポンをもった鴉の聖がいました。
彼は泣きながらこういいました。
「10時間叫び続けてもだれも拾ってくれませんでした。俺はもうつかれた。これを。」
まだトナルも杖も準備できていない俺に渡されたフレイムスタッフとトナルの証。
そう、彼は悲しいかなDEX聖。
お前の無念は無駄にしないぞ。まっていろ。
以前トナルができたら手伝ってくださるという廃人さんがいたのを思い出しました。
わたしは勇気を振り絞ってWISを送ったッ・・・!WISを送った!!
「OKじゃあ明日までにメンバーあつめとくねー」
これが廃人ネットワークというものかッ!!
次の日みごとに集まったメンバー。しかも全員経験者。
彼らは見ず知らずのわたしのためだけに骨を折ってくれるというのだ。おお、なんという人間愛。
しかしわたしは、彼らにもうひとつ頼みごとをしなくてはならなかった。とても言いづらい頼みごとを。
「報われないもう一人の聖のために2週していただけませんか・・・?」
もちろん鴉も彼らにとっては全くの他人。こんな我侭が通るはずがないッッ
しかし彼らは、快く聞き入れてくれたッ!
非常にだるそうだったが、それを表にもださず、聞き入れてくれたッ!
これほどの人間愛にわたしは触れたことがないッッ!わたしはディスプレイを前にして号泣した・・・!号泣した・・・・・!!!!!
こうして女王討伐は始まったのです。
わたしはこの「土曜の夜」のために必死で準備を重ねてきたッ!
なぜならこれは最初で最後のチャンスと認識していたからだッ!
これだけの人間を動かせることはもうないだろう。今日失敗すれば天上界はあきらめると決めていたッ!
こんなわたしのために廃人様は全員分のモスジュースを用意してくれていたッ!
これでわたしの不安要素の一つ、sp回復の不安は消えたッ!
しかしわたしの最大の不安要素は度重なるエラー落ちだったッ!
こればかりはわたしにはどうしようもないッ!
この日のためにOSを再インストールしたッ!当然エフェクトもきったッ!
念のためわたしは、落ちたときは肉で耐え抜いてください。と土下座してお願いしておいた。
あとは運にまかせるだけだッ!
・・・というわけで女王は俺が心配しているほどではなく、モスジュースのおかげか、廃人たちが強すぎたのか、
なんということもなく倒すことができました。
心配していたエラー落ちは氷城突入後一切起こりませんでした。
これについては奇跡という他ありませんッッッ!
こうして我々は2人とも無事天上界にいくことができたというわけだッッ!
協力してくださった神々には感謝でいっぱいだッ!!!!
本当にありがとうッッ!
撮ったSSはこれだけだッッ!!
この一枚がすべてを物語っているッッ!
彼も手伝ってくれたッッ!!
そんな神ともいえる彼に向かって、うんこなどというものはこのわたしが許さない・・・・!許しはしないッッッ!!
91の段階でボーナスステータスをCONに振ることができたわたしは勝ち組だッッ!
おわりだッッ!!